今回お届けするのは「ただ、ラスポテトを作る」。
『HEN 愛 LET’S GO!』の6曲目に収録されている「ラスポテトメモリーズ」で歌われている、「ラスポテト」。ん？ラスポテトって何？聞いたことが無い方もいるかもしれない。
ラスポテトとは、オランダ発祥のフライドポテトの一種。日本では1970年代初頭からラス・スーパーフライ株式会社が販売しており、かつてはデパートの屋上や遊園地の売店などで良くみかけた軽食。当時は冷凍ポテトの技術がなくラスポテトの製法は画期的だったものの、現在では冷凍ポテトのほうが一般的になり販売店は減ってしまいすっかりレアな食べ物に。ラスポテトをHEN愛するハヤシにとっては寂しい現状だ。
そこで、ラスポテトへのHEN愛を思い切ってラス・スーパーフライ株式会社さん（http://www.rassuper.com/）に伝えてみたところ、なんと「お家で手作りラスポテトセット」をいただきました！有難うございます！これはもう作るしかないでしょう。ていうか、送っていただいて、変なこと出来ないよね。ていうか、普通に食べたいし。うん、まあ今回は作るだけでいいんじゃない？きっとみんな作り方、知りたいだろうし。うん、絶対そう。
【ラスポテトセットは、ネットショップ・グルメ大陸で販売中→http://www.rakuten.co.jp/gourtairiku/】
「というわけで、今日は俺が愛するラスポテトを作るから！」
張り切るハヤシ。
「昔から色々なところにありましたよね！？ただなんていう名前がわからなくて。“子供の頃、伊勢丹の屋上で食べたモチモチしたポテト”っていう手掛かりから調べてやっとラスポテトって名前がわかったんですけど。でも誰に話してもわかってもらえないんですよ！」
「私は食べたことないし、見たことも無いですね。ハヤシって揚げ物が好きなの？」（フミ）
「もしかしたら食べてるかもしれないけど記憶にない。」（ヤノ）
どうやらハヤシのラスポテトへの情熱は、フミとヤノにはイマイチ伝わっていないようだ。
「実は自分も、子供の頃に食べて以来、ラスポテトの存在を忘れかけてたんです。でも、高校の時遊びに行った友達の家の近くに昔ながらのクレープ屋があって、そいつが頼んだのがこれだったんです。それで“あ！これ食べたことある！”って思い出したんですよ。それからまた忘れてたんですけど、大人になって上野公園の売店で偶然出会って、“あ！これ食べたことある！”って。だから10年周期で再会してるんですよ。」
長い割に大したことのないエピソードを熱く語るハヤシ。
ひとしきり熱弁をふるうと、自らの手で再会を果たすべく「オウチでラスポテト」と書かれたラスポテト制作キットのマニュアルを見ながら調理を開始。
材料（2人前）
・スーパーフライポテト粉末…100g
・冷水…200cc
・油…適量
・食塩…少々
まずは、ボウルにスーパーフライポテト粉末と冷水を入れるハヤシ。
粉が固まるのを見て、嬉しそうなハヤシ。
ヘラで攪拌するハヤシ。
マッシュポテト状になった材料を丸めるハヤシ。
ポーズをキメるハヤシ。
丸めたマッシュポテトをハンドマッシャーに入れて、押し出すハヤシ。
もっと押し出すハヤシ。
ポーズをキメるハヤシ。
ハンドマッシャーから押し出され、棒状になったマッシュポテトを、180℃に熱した油に入れるハヤシ。
揚がったポテトを取り出すハヤシ。
揚がったポテトを取り出すハヤシ（引き）。
「なんかかき揚げみたいになってない？」というフミの指摘の通り、確かに一本一本が短くかき揚げ状に固まってしまっている。
「う～ん。記憶の中のラスポテトはもっと真っ直ぐなんだよなあ…」
と自問自答するハヤシが次に起こしたアクションは、ハンドマッシャーから油へのダイレクト・イン。すると先程よりは明らかに真っ直ぐに。
「あ、まさにこれ、ラスポテト屋さんって、こうやって揚げてたはず！」
イメージに近い仕上がりとなったようで満足げだ。塩を振ってパッケージに入れ、ラスポテト完成！
「出来たよ！これがオランダ生まれのラスポテトです！」と2人が待つ食卓へ。
3人で仲良く試食。
「美味い！」（ヤノ）
「本当だ、美味しい！」（フミ）
「でしょ！？美味しいでしょ！？後味も良いよね！」とドヤ顔のハヤシ。確かに外はカリっと、中はモチモチして美味い！
「これは癖になるね。」（ヤノ）
「確かに独特のものがあるというか、唯一無二な感じはするよね。」（フミ）
ラスポテトを食べる手が止まらないPOLYSICS。
（※カメラマンもスタッフも、撮影そっちのけで食べていたため写真を忘れておりました）
（※あと、完成品だけの写真撮るのも忘れた）
と、概ね好評な感想にホッと胸をなでおろした様子で「嬉しい！食べられた喜びと人に食べてもらって喜んでくれて！これは今後も家で作りたいですね。」と自らのHEN愛が受け入れられた喜びに歓喜するハヤシであった。
尚、ラスポテトは、浅草花やしき（3月現在、改装中）、東山動物園などで食べられるとのことなので、みんなもハヤシの「ラスポテトメモリーズ」を共有してみよう！
そんなハヤシのラスポテトへのHEN愛が詰まった楽曲「ラスポテトメモリーズ」収録の、POLYSICSニューミニアルバム『HEN 愛 LET’S GO!』。2015年3月25日発売です！
ラスポテトだいすき！
取材・文：岡本貴之
写真 : 石橋雅人
撮影協力 : 江上料理学院（http://www.egami-cooking.co.jp/）
スペシャルサンクス : ラス・スーパーフライ株式会社（http://www.rassuper.com/）
ちなみに、今回協力していただいたラス・スーパーフライ株式会社さんの事業目的は「グルメでヘルシーでファッショナブルな魅力ある食材の開発輸入」とのこと。イカす！
『HEN 愛 LET’S GO!』の6曲目に収録されている「ラスポテトメモリーズ」で歌われている、「ラスポテト」。ん？ラスポテトって何？聞いたことが無い方もいるかもしれない。
ラスポテトとは、オランダ発祥のフライドポテトの一種。日本では1970年代初頭からラス・スーパーフライ株式会社が販売しており、かつてはデパートの屋上や遊園地の売店などで良くみかけた軽食。当時は冷凍ポテトの技術がなくラスポテトの製法は画期的だったものの、現在では冷凍ポテトのほうが一般的になり販売店は減ってしまいすっかりレアな食べ物に。ラスポテトをHEN愛するハヤシにとっては寂しい現状だ。
そこで、ラスポテトへのHEN愛を思い切ってラス・スーパーフライ株式会社さん（http://www.rassuper.com/）に伝えてみたところ、なんと「お家で手作りラスポテトセット」をいただきました！有難うございます！これはもう作るしかないでしょう。ていうか、送っていただいて、変なこと出来ないよね。ていうか、普通に食べたいし。うん、まあ今回は作るだけでいいんじゃない？きっとみんな作り方、知りたいだろうし。うん、絶対そう。【ラスポテトセットは、ネットショップ・グルメ大陸で販売中→http://www.rakuten.co.jp/gourtairiku/】
「というわけで、今日は俺が愛するラスポテトを作るから！」
張り切るハヤシ。
「昔から色々なところにありましたよね！？ただなんていう名前がわからなくて。“子供の頃、伊勢丹の屋上で食べたモチモチしたポテト”っていう手掛かりから調べてやっとラスポテトって名前がわかったんですけど。でも誰に話してもわかってもらえないんですよ！」「私は食べたことないし、見たことも無いですね。ハヤシって揚げ物が好きなの？」（フミ）
「もしかしたら食べてるかもしれないけど記憶にない。」（ヤノ）
どうやらハヤシのラスポテトへの情熱は、フミとヤノにはイマイチ伝わっていないようだ。
「実は自分も、子供の頃に食べて以来、ラスポテトの存在を忘れかけてたんです。でも、高校の時遊びに行った友達の家の近くに昔ながらのクレープ屋があって、そいつが頼んだのがこれだったんです。それで“あ！これ食べたことある！”って思い出したんですよ。それからまた忘れてたんですけど、大人になって上野公園の売店で偶然出会って、“あ！これ食べたことある！”って。だから10年周期で再会してるんですよ。」
長い割に大したことのないエピソードを熱く語るハヤシ。
ひとしきり熱弁をふるうと、自らの手で再会を果たすべく「オウチでラスポテト」と書かれたラスポテト制作キットのマニュアルを見ながら調理を開始。
材料（2人前）
・スーパーフライポテト粉末…100g
・冷水…200cc
・油…適量
・食塩…少々
まずは、ボウルにスーパーフライポテト粉末と冷水を入れるハヤシ。
粉が固まるのを見て、嬉しそうなハヤシ。
ヘラで攪拌するハヤシ。
マッシュポテト状になった材料を丸めるハヤシ。
ポーズをキメるハヤシ。
丸めたマッシュポテトをハンドマッシャーに入れて、押し出すハヤシ。
もっと押し出すハヤシ。
ポーズをキメるハヤシ。
ハンドマッシャーから押し出され、棒状になったマッシュポテトを、180℃に熱した油に入れるハヤシ。
揚がったポテトを取り出すハヤシ。
揚がったポテトを取り出すハヤシ（引き）。
「なんかかき揚げみたいになってない？」というフミの指摘の通り、確かに一本一本が短くかき揚げ状に固まってしまっている。「う～ん。記憶の中のラスポテトはもっと真っ直ぐなんだよなあ…」
と自問自答するハヤシが次に起こしたアクションは、ハンドマッシャーから油へのダイレクト・イン。すると先程よりは明らかに真っ直ぐに。
「あ、まさにこれ、ラスポテト屋さんって、こうやって揚げてたはず！」
イメージに近い仕上がりとなったようで満足げだ。塩を振ってパッケージに入れ、ラスポテト完成！
「出来たよ！これがオランダ生まれのラスポテトです！」と2人が待つ食卓へ。
3人で仲良く試食。
「美味い！」（ヤノ）「本当だ、美味しい！」（フミ）
「でしょ！？美味しいでしょ！？後味も良いよね！」とドヤ顔のハヤシ。確かに外はカリっと、中はモチモチして美味い！
「これは癖になるね。」（ヤノ）「確かに独特のものがあるというか、唯一無二な感じはするよね。」（フミ）
ラスポテトを食べる手が止まらないPOLYSICS。（※カメラマンもスタッフも、撮影そっちのけで食べていたため写真を忘れておりました）
（※あと、完成品だけの写真撮るのも忘れた）
と、概ね好評な感想にホッと胸をなでおろした様子で「嬉しい！食べられた喜びと人に食べてもらって喜んでくれて！これは今後も家で作りたいですね。」と自らのHEN愛が受け入れられた喜びに歓喜するハヤシであった。
尚、ラスポテトは、浅草花やしき（3月現在、改装中）、東山動物園などで食べられるとのことなので、みんなもハヤシの「ラスポテトメモリーズ」を共有してみよう！
そんなハヤシのラスポテトへのHEN愛が詰まった楽曲「ラスポテトメモリーズ」収録の、POLYSICSニューミニアルバム『HEN 愛 LET’S GO!』。2015年3月25日発売です！
ラスポテトだいすき！
取材・文：岡本貴之
写真 : 石橋雅人
撮影協力 : 江上料理学院（http://www.egami-cooking.co.jp/）
スペシャルサンクス : ラス・スーパーフライ株式会社（http://www.rassuper.com/）
ちなみに、今回協力していただいたラス・スーパーフライ株式会社さんの事業目的は「グルメでヘルシーでファッショナブルな魅力ある食材の開発輸入」とのこと。イカす！
